当サイトについて
2019年に金融庁が提出した、金融審査会市場ワーキング・グループ報告書によると、老後の生活のためには退職までに2,000万円を準備しなければならない、といった旨の内容が記載されており、これが所謂「老後2000万円問題」として話題になりましたね。
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この不景気下で、所得格差は益々拡大しており、物価が上がっても賃金は上がらないことや、銀行に貯金しても金利は無いに等しいこともあり、ただ「給料を貯金する」というだけでは、「老後2000万円問題」を乗り越えられるのかどうか、大きな不安を抱いている人も多いことでしょう。
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当サイトでは、「老後2000万円問題」を乗り切って頂く為のお手伝いができればと思っております。
今後に向けてお金を増やしていこうとしても、余計なものに引っかかったり騙されたりしてお金を減らしてしまっては元も子もありません。
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そこで、お金を増やすノウハウの提供と、お金を減らさない為の注意喚起を行い、皆様の資産保全のお役に立てればと思っております。


・コツコツと「老後2000万円問題」に備える方法はコチラ(※リニューアル中)
 
 
できるだけ早く高収入を実現する方法はコチラ





2022年06月16日

エジソンウォレット(Edison Wallet)とはなんだったのか? VISION株式会社 WILL株式会社 新間壽 中島忠相 ビガシーコイン 考察

仮想通貨のマイニングを行うデータセンター事業やアプリ開発事業等、種々の事業に投資して配当を受け取ることができる案件だったようです。


過去形なのは、既に正常に機能していないからです。


中には「1口60万円で3ヶ月後から2万円が配当される」「3年で30%以上のリターンがある」等という謳い文句もあったようですが、結果的には不履行が続いている状態のようです。


一体何があったのかを見ていきましょう。



[caption id="attachment_4110" align="alignnone" width="458"]エジソンウォレット(Edison Wallet) エジソンウォレット(Edison Wallet)[/caption]


関連企業情報等


事業者の名称 VISION株式会社

所在地  東京都新宿区弁天町1番地

代表者    新間 壽

-------------

事業者の名称 WILL株式会社

所在地  東京都渋谷区恵比寿南1−1−10

代表者    中島 忠相

エジソンウォレット(Edison Wallet)とは?


本案件について、今回のリサーチで分かった良くも悪くも特徴と言える部分は主に下記のようになります。


・1口60万円で3ヶ月後から2万円が入ると説明されていた?


・現金での報酬支払が止まった


・返金請求や問い合わせに対応してもらえない事例が多数発生


・報酬支払はエジソンウォレットというウォレット上でビガシーコインという暗号資産(仮想通貨と錯覚させてる?)でされることとなった


・ビガシーコインを換金する仕組みが一般的ではなく、実質的には皆無


・消費者庁から行政処分を受けている



…どうでしょうか。


PRPシステムやCCPシステム等と呼称を変えながら、多額の利益を得ることができるなどと、消費者にとって一見魅力的な取引が持ちかけられていたようで、各地で勧誘活動が行われていたようです。


現金での報酬支払が止まり、ビガシーコインというものでの配布となったようですが、ビガシーコインというのはよくよく見れば実質的には仮想通貨の要件を満たしておらず、仮想通貨としては架空のものであるので当然上場もしておらず交換所もない為、事実上、現在のところ換金することができません。



[caption id="attachment_4111" align="alignnone" width="437"]エジソンウォレット(Edison Wallet) エジソンウォレット(Edison Wallet)[/caption]

[caption id="attachment_4112" align="alignnone" width="432"]エジソンウォレット(Edison Wallet) エジソンウォレット(Edison Wallet)[/caption]


真偽不明のセールストーク


ビガシーコインの交換所を、リベリア政府から要請されて作ったという話や、VISION株式会社が提供するアプリが、アフリカの防疫会議の場で正式採用された等、数々の情報が散見されます。


しかし、いずれも真偽の程は不明であり、内容からいって個人的には事実ではない可能性が非常に高いと思っています。

ビガシーコインについて


現金の代わりに暗号資産でエジソンウォレットに支払われるようになったのがビガシーコインとのことです。


運営側はユーザーに、ビガシーコインを仮想通貨だと認識してほしいようですが、そもそも仮想通貨の口座番号とは全く形式も異なり、ニーモニックコードの生成もないということで、定義的な仮想通貨ではない為、架空のコインと言われても仕方ないと思います。

まとめ


現在既に出金できなくなっている方が多数存在している案件である為、本案件の概要についてあらためて把握することで、今後、もしも似たケースや似た案件に遭遇した場合には、リスクを回避する判断の一助となれば幸いです。


本案件が本当にポンジスキーム、所謂詐欺案件であったのかどうか、いまだ決定的な動きの見えない現在では正直分かりません。


しかし、多数の参加者が出金できていないという事象だけは事実であり、こうなった結果には必ず原因があるはずです。


元々、数々の謳い文句や、複数の商品内容に関する説明を受けて、参加を決めた方が多いのだと思いますが、それら一つ一つの情報は、今見るとかなり陳腐なものもけっこうあります。


運営元の信用性、関わっている主要人物の信頼性、高配当であることに対する心から納得する理由付けがあったか等、これまでの構成要素に、少しでも合点のいかない点はなかったかどうか。


契約前に、それらを調査するという選択肢や余地はなかったのかどうか。


もちろん、完全に出金可能となって再び正常化することが理想かとは思いますが、そうはならない可能性も高いことを踏まえて、冷静にしっかりと動向を見ていく必要があるでしょう。

(参考)本日のキーワード


ポンジスキームとは
金融詐欺の一種で「出資を募り、運用益を配当金として支払う」と言って資金を集め、実際の運用はなく、新しい出資者からの出資金を配当金として支払いながら、破綻することを前提にお金を騙し取る手法。
https://fliteracy.jp/column-10.htm

ということで、ポンジスキーム自体は昔から使い古されてきた手法です。しかし、現代においてもポンジスキーム案件が後を絶ちません。


(※内容によっては別記事で既出の場合もございますのでご了承ください)


posted by 宮下 at 20:18 | 考察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年06月03日

【迷惑メール】日本支援連盟 東明 best Eastern View Co.,ltd 支援詐欺 考察

「25億を支援する」等として「日本支援連盟」という組織名を使った迷惑メールが存在します。


手法としてはクラシックな部類の詐欺ですので、いまだにこのようなメールが横行しているのは驚きですが、逆に言えば、引っかかっている人がいるから続いているということでもあります。


その実態を見ていきましょう。



[caption id="attachment_4033" align="alignnone" width="295"]日本支援連盟 日本支援連盟[/caption]


運営者情報


サイト名:best
法人名:Eastern View Co.,ltd
所在地:128 Ban Sapantong Nua Muang Sisatanak Vientiane capital Lao P.DR
サイト担当者名:Rinsuke Ishida
ユーザーサポートTEL:+852 8191 6206
ユーザーサポートMail:info@web.best0926.net
URL:http://web.best0926.net/

日本支援連盟とは?


本案件について、今回のリサーチで分かった良くも悪くも特徴と言える部分は主に下記のようになります。


・「日本支援連盟」の会長であるとして東明という人物から25億を支援するという申し出のメールが来る


・支援の動機の説明が意味不明


・会長とされる東明氏の写真はネット上で勝手に拝借されたと思われる別人のもの


・出会い系サイト上のイチ会員を装ってメールしてくる


・支援金受取用の口座情報を送らせようとする


・必ずしもサイトメールだけではなく、途中からLINE等への媒体移行もあり


…どうでしょうか。


支援詐欺自体は割と長年にわたって見られるものであり、出会い系サイト等の媒介サイトで多額のポイントを購入させたり、直接金員を送金させたり等、色々なケースがありました。

bestの料金体系


bestというサイト自体は、昔からよくある有料出会い系サイト(所謂出会えない系)同様、メールの送信や閲覧にはポイントが必要となります。
■料金表

通常メール送信⇒ 30pt

未読メール閲覧⇒ 20pt

既読メール閲覧⇒ 0pt


プリペイド制(1ポイント10円)。


↑従って、メールの送信には一通につき300円、メールの閲覧には一通につき200円が必要ということになります。

bestで利用できる決済方法


銀行振込、クレジット決済、各種コンビニ決済のご利用が可能と記載があります。

bestのサクラ情報


best自体は出会い系サイトということになっているので、当然出会いを目的としたユーザーも登録します。

しかし、例に漏れずそういったユーザーを翻弄するサクラだらけのサイトです。

散見されるサクラ情報は


イトウカズヨシ
井上博文
negative紳士シン兄
ヒミツ
トモキ
ノムケン
デイン
マサヒロ



等となっています。

また、各種SNS上からの誘導もしているようです。

「日本支援連盟」からの支援の申し出


「日本支援連盟」から届く迷惑メールのアプローチ段階での内容は、概ね下記のものが多いようです。

---------------
必要な手数料は現在こちらで全てお支払させて頂いた上でお話しがあります。


初めまして日本支援連盟会長 東明と申します。


貴方様がこれまで他サイトで受けてしまった【支援ブラックリスト登録】、【支援違反者登録】、【支援資格剥奪】などを含む17項目の罰則措置を全て無効化する事が出来ました。


貴方様にもう、騙されてほしくないというのが本音です

他の支援者から酷い仕打ちを受けたのでしょう、サイトぐるみで詐欺に遭われたのかもしれません・・・

私はその事実を知り、


貴方様に支援金25億を受け取れるようにその他費用を全て負担させて頂きました。25億もの支援金を受け取って頂けたなら今後、どのような支援者から話があっても対応できますし、悔しい想いをしなくても済むと思ったのでどうしても受け取ってもらいたいと感じているのです。


これより私からの支援金25億の送金に関する事で,


銀行名:【   】

支店名:【   】

口座番号:【   】

口座名義人名:【   】


以上、25億を受取る上記4点の口座情報をご連絡下さい。

---------------


「罰則措置を全て無効化した」等としていますが、ツッコミ所しかないのは置いておいて、そもそも何故支援するのか、メールからは支援の動機がイマイチ見えてきません。


まずそこに違和感を感じない人が、こういった支援詐欺に引っかかり易いのかもしれません。


なお、「日本支援連盟」だけでなく、「国際支援団体」という敬称もあるようです。

手法の変遷


もし出会い系サイト側に「日本支援連盟」に関するクレームを入れたとしても、サイト運営者側は「会員各個の問題でありウチは内容に関与していない」といったスタンスであろうことは、これまでの出会い系サイト上における支援詐欺のケースと同様だと思います。


ただ、近年の案件では、サイトとグル又は仕掛けているのがサイト自体であるということを悟られないようにする為か、サイト外の媒体(LINE)等に早期に誘導し、直接金員を送金させるやり取りをするケースが増えているようです。


本件も恐らくそのケースにあたると思われ、サイトのポイントを消費させることに注力するのではなく、LINE上等で直接やり取りをする中で、支援金を受け取る為に必要だと何だかんだと理由をつけて多額の金銭を送金させられたという口コミを多数見かけました。


また、その送金のさせ方もビットキャッシュのひらがなIDを送らせる等といった形が多いようです。

東明氏について


日本支援連盟の”会長”であるとされる東明氏について、もう少し調べてみました。


しかし、実在の人物としての情報は見つからず、本案件に関する悪評しか見られませんでした。


また、写真も別人の拾い画像を使った捏造でしょうから、本案件の為に起ち上げられた架空キャラに過ぎません。



[caption id="attachment_4031" align="alignnone" width="275"]日本支援連盟 日本支援連盟[/caption]

口コミについて


一般検索においては「日本支援連盟から支援を受けた」というリアルな口コミを発見することはできませんでした。


それどころか、一向に支援金は受け取れないまま、多額の金銭を送金させられたという被害者の書き込みが多数あります。

まとめ


大枠で見れば、典型的な支援詐欺です。


支援をエサに、結局は多額の金銭を使わせたり送金させたりする手法自体は、もうけっこう前から存在しており、こうして現代においてもこういった詐欺が絶滅していないことは、それだけ一定数の引っかかっている人が存在するからということに他なりません。


実際、本件についても被害に遭った方々の口コミは多数見られますので、業者側からすればまだ稼げるビジネスモデルの一つなのでしょう。


もしも今、本案件や似たような内容の勧誘について送金しようかどうか迷っている人が本記事を見ていたら、送金は思い留まったほうがいいです。詐欺ですから。


詐欺としての基本的な構造自体は昔ながらのクラシカルなものなのですが、一昔前と違い現代ではSNSの数も多く、送金させる手段も多数存在することから、騙す側はより騙しやすく、また、騙される側はよりスピーディーに騙されるという現象を生んでいます。


本案件に限らず、突飛な内容のメールが届いたら簡単に信用しないでください。


例えば支援系であれば、支援しようとしている側にそもそも何のメリットがあるのか、どうして自分に支援したがっているのか、等をよく考えてみてください。


シンプルですが基本的に「タダでお金をくれる人なんていない」と思ってください。


引っかかる人が少なくなれば、こういった迷惑メールや支援詐欺業界も委縮していくことでしょう。


騙されないようにご注意ください。

(参考)本日のキーワード


支援金に関する詐欺の手口とは
・資産家が支援すると持ち掛けてくる
・富裕層が相談にのってほしいと持ち掛けてくる
・税金対策で資産を受けとってほしいと持ち掛けてくる
・余命わずかで遺産を受け取って欲しいと持ち掛けてくる
上記のような理由を元にサイトに登録させられ、「後でこちらが負担する」「支援金を受け取るためには承認手続きが必要」など、あらゆる理由を用いてポイント購入を迫ります。初めは少額ですが、回数を重ねるごとに高額になって、払い続けるも支援金を受け取ることが出来ず、結果として金銭を騙しとられる形になります。
https://web-notebook.com/nayami/4895/

というわけで、様々なバリエーションに派生しながら、現在も被害者を出し続けている支援系詐欺ですが、近年のSNSの多様化に伴って発展したという側面もあり、普段使用している身近なSNS上であっても、不審な勧誘やアプローチが届いた場合は注意してください。


(※内容によっては別記事で既出の場合もございますのでご了承ください)





posted by 宮下 at 19:19 | 考察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年05月19日

アトラスフォレックスとはなんだったのか? Atlas Forex Ltd 考察

入金時に付与されるボーナスの多さ等、サービスが充実しているように見えた海外FX業者です。


しかし出金できないトラブルが続発しているようですが、何があったのでしょうか。



[caption id="attachment_3939" align="alignnone" width="390"]アトラスフォレックス アトラスフォレックス[/caption]

運営者情報


事業者の名称 Atlas Forex Ltd
ライセンス所在地 Belize IFSC (International Financial Services Commission).
本社所在地 中国上海市嘉定区汇源路518弄19号
電話番号 不明
E-mail support@atforex-markets.com
URL https://www.atforex-markets.com


アトラスフォレックスとは?


本案件について、今回のリサーチで分かった良くも悪くも特徴と言える部分は主に下記のようになります。


・最短10秒で鋼材開設手続き


・最大レバレッジ1,000倍まで可能


・ベリーズIFSCの金融ライセンスを保有


・透明性の高いNDD方式を採用


・他社のスタンダード口座より取引コストが安い


・スワップポイントが他社よりも圧倒的に有利



…どうでしょうか。


海外のFX業者で口座開設経験がある方であれば、公式サイトを見ると、一見、それらの他の海外業者のサイトと大きく印象が違うわけではないことが分かると思います。


日本語も対応されていて、例えばXM等のサイトとそれほど遜色ないですし、数々の有利点もアピールされていて、むしろ優良・お得という印象を持った人もいるかもしれません。



[caption id="attachment_3940" align="alignnone" width="425"]アトラスフォレックス アトラスフォレックス[/caption]

「出金できない」という被害が継続している


2020年頃から、出金できないというトラブルが継続しているようです。


出金できないことをAtlas Forex Ltd側へ咎めるクレームをしたユーザーに対する返答内容として、「コロナ禍のせいで送金が遅れている」といった返答があったという情報も見かけました。


しかしごく一般的な観点から見ても、数日〜長くて数週間ならまだしも、1年以上も送金されないという理由にはならないと思います。


基本的には、問い合わせても「担当部署に確認中」といった返答が多いようです。


有名ポイントサイトに出稿していた


口コミの中で目立ったのは、Atlas Forex Ltdに口座開設するキッカケとなったのが、ポイントサイト「モッピー(運営:株式会社セレス)」に掲載された案件の一つであったというものでした。





[caption id="attachment_3941" align="alignnone" width="391"]アトラスフォレックス アトラスフォレックス[/caption]




クレジットカード発行や口座開設、ネットショッピング等、様々な案件参加や広告クリック等によってポイントがもらえるポイントサイトである「モッピー」は、元々ポイントサイトの老舗として多くの利用者が登録しているサイトです。


口コミの中には、「モッピーとアトラスフォレックスはどちらも詐欺会社でグルだった!」といった旨の書き込みも見られますが、そもそもモッピーは、Atlas Forex Ltdの案件を取り扱うずっと以前から、ポイントサイトとしての運営実態があり、単に取扱い案件の中の一つがAtlas Forex Ltdだったのではないかと思われます。


従って、会社組織・資本としての繋がりがあったわけではないでしょう。


ただし、紹介案件として実際に取り扱っていたのは事実でしょうから、モッピー(株式会社セレス)側の取り扱い業者の審査が、思ったより甘かったのではないかという疑念はあります。

ポイントサイト側の言い分


出稿案件の一つとしてAtlas Forex Ltdを掲載していたポイントサイトであるモッピー側に、当初より度々責任を問う連絡をしていたユーザーも多数いたようですが、基本的には「Atlas Forex Ltdに問題は見つからなかった」といった見解の回答だったようですが、最近の口コミでは、モッピー側から謝罪のメールが来たといった旨の書き込みも見られるようになりました。


ただ、モッピー(株式会社セレス)側がどの程度過失を認めるのか、そして、例えば何らかの補償を行ったりするのか?等の方針については、現在のところまだ正確な情報は分かっていません。



[caption id="attachment_3942" align="alignnone" width="300"]アトラスフォレックス アトラスフォレックス[/caption]

日本の金融庁からも警告される


令和3年4月28日付で、Atlas Forex Ltdは無登録で金融商品取引業等を行う者として金融庁から警告を受けています。


金融商品取引業者等向けの総合的な監督指針II−1−4(4)に基づいてものです。



[caption id="attachment_3943" align="alignnone" width="419"]アトラスフォレックス アトラスフォレックス[/caption]



今後について


オフィシャルでは特に破綻したという発表等もなく、現在も公式サイトは存在し、新規口座開設を募る文言もそのままあります。


しかし、ネット上の口コミを見るだけでも、「出金ができない」と被害を訴えるユーザーは一人二人のレベルではなく、大量に存在することが確認できますので、何かの間違いということではなく、意図的な出金停止が起こっていると判断できます。


また、公式サイトではベリーズIFSCの金融ライセンスを保有しているという記載もあるのですが、実際にはそれも虚偽のようですので、正直言って今後、健全化するとはとても思えません。

まとめ


既に出金停止がずっと続いている案件である為、お奨めするもしないもないのですが、本案件の概要についてあらためて把握することで、今後、もしも似たケースや似た案件に遭遇した場合に、リスクを回避する判断の一助となれば幸いです。


海外のFX業者を使用したことのある人は分かると思うのですが、海外業者は日本の業者とは異なり、総じてハイレバレッジ(888倍や1000倍等)での取引が可能であり、入金時に付与されるボーナスや定期的に開催されるキャンペーン等が充実しているという印象を持っている方も多いことでしょう。





[caption id="attachment_3944" align="alignnone" width="605"]アトラスフォレックス アトラスフォレックス[/caption]




とはいえ、玉石混交であるのも事実で、サイトを見ただけでいかにも怪しげな業者が多数存在するのも事実。


その為、日本人が海外FX業者を利用するキッカケとしては、レビューサイト等での良い評判を見たり、アフィリエイターの紹介記事を読んで等々、自分で発見して即登録ということではなく、何らかの推奨ページ等を見て登録することが多いと思います。


そういったキッカケの一つとして、今回の件で口コミとして多かったのは、「ポイントサイトを経由して登録した」というものでした。


アトラスフォレックスの会社概要を見れば、本社所在地(しかも現地には会社も何もなかったという口コミもアリ)から判断する限り中華企業であろうということが予測できるので、人によってはこの点でまず大きなリスクを感じるかもしれません。


ただ、アトラスフォレックスを紹介していたポイントサイトが、ある程度メジャーな老舗サイトであったということから、「危険なはずがない」という集団心理をうまく利用され、信用してしまったという人は多数いたことでしょう。


参加の検討段階で少し立ち止まり、ひと疑いをすることで、被害を回避できた人もいたかもしれませんが、ある程度有名なサイトが薦めていたこともあり、事前に踏み止まるのはちょっと難しかったかもしれませんね。


いずれにしても、できれば持ち直して頂き、ユーザーの出金要請に正常に応えるようになってほしいものです。

(参考)本日のキーワード


レバレッジとは
レバレッジとは、預けた資金の何倍でトレードするかを示す「倍率」のことです。
FXは証拠金にレバレッジを掛けて運用金額を大きくできる点が最大の特徴であり、これが他の金融商品よりも効率よく資産の増加が見込める要因となっています。
「レバレッジ」が示すものは「最大レバレッジ」と「実行レバレッジ」の2つがあります。最大レバレッジとは、「預けた資金の最大何倍まで取引きが可能か」を示します。最大レバレッジは日本の金融規制下にある証券会社の場合で最大25倍で、日本国外の金融ライセンスを保有する証券会社の場合は25倍を超えたレバレッジを提供しています。
https://fx-diva.com/larn/259/?msclkid=37d7bea2ceaf11ec8473fcd864f20485

というわけで、レバレッジを利かせた取引では、用意した資金以上の金額で運用することが可能ですが、その分リスクも増えることになるので注意が必要です。


(※内容によっては別記事で既出の場合もございますのでご了承ください)



posted by 宮下 at 20:54 | 考察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年03月18日

ワールドビックフォーとはなんだったのか? ジャパンエアリゾートインターナショナル株式会社 行方栄治 考察

預り金を支払うことで、海外のリゾートマンションのオーナーになれるとのことです。


高額配当を謳い、MLMでかなりの金額と会員数を集めた末に配当停止が続くトラブルとなっているそうです。


その実態はどのようなものなのでしょうか。



[caption id="attachment_3605" align="alignnone" width="417"]ワールドビックフォー ワールドビックフォー[/caption]

企業情報


サービス名 ワールドビックフォー
事業者の名称 JAPAN AIR RESORT INTERNATIONAL INC.
代表取締役 行方栄治
所在地 S-11,2F,Water Front Cebu City Hotel&Casino,off Salinas Drive,Lahug, Cebu City, Philippines.
電話番号 0120-652-817
E-mail 不明
URL https://www.wb4.jp/index.html


ワールドビックフォーとは?


本案件について、今回のリサーチで分かった良くも悪くも特徴と言える部分は主に下記のようになります。


・会員になることで『一口25万円の預り金が必要で2年間預けると27万4000円戻ってくる』としていた


・事業概要は、セブ島各地に所有する施設や不動産の管理・運営・売買とされている


・日本事務局(東京都文京区湯島)はレンタルオフィス


・会長の行方栄治氏は以前の法人で所得隠しを行い指摘されていた


・ホームページ上では投資案件としての募集はされていなかった


・会員側からは連絡がとれなくなった


・現在フィリピンのロックダウン等を理由に配当金の支払をしていない



…どうでしょうか。


配当金の支払が最初に滞ってから既に2年近く経過しているようですので、実質的に破綻しているサービスであるとするネット記事も多数見かけますが、MLMという勧誘手法であったことから、会員間でのトラブルもあるようです。



[caption id="attachment_3607" align="alignnone" width="522"]ワールドビックフォー ワールドビックフォー[/caption]


所謂ポンジスキームか?


高配当を謳い、あくまでも会員権名目で投資金を募っていたようですが、その実態は、出資金をそのまま配当に回す自転車操業・所謂典型的なポンジスキームだった可能性が高いです。


最初は順調に配当して信用させ、信頼した出資者が徐々に出資金を増やし、最終的に多額の出資をした会員も多数いたようです。



[caption id="attachment_3608" align="alignnone" width="422"]ワールドビックフォー ワールドビックフォー[/caption]


MLM集客の弊害


本案件はMLM(マルチレベルマーケティング)による集客・勧誘が行われていたようです。


故に、被害情報を共有し合うサイト等では、人間関係が破綻したという人々の、阿鼻叫喚の書き込みが多数散見されました。

会員ランクの存在


ワールドビックフォーには会員ランクがあり、一般会員は1口25万円で参加できるとのことですが、正会員になるためには250万円の出資が必要となるようです。


実際には、他にも複数の会員ランクがあり、典型的なMLM手法による会員獲得をしていたようです。




[caption id="attachment_3606" align="alignnone" width="371"]ワールドビックフォー ワールドビックフォー[/caption]

行方栄治氏について


会長の行方栄治氏について、もう少し調べてみました。


以前、行方栄治氏が代表取締役をしていた会社で、虚偽の法人税確定申告書を提出し不正行為を行い有罪判決が出たとされています。


そういった面に鑑みれば、個人的にはちょっと信用に足る人物とは思えません。

今後について


現在、一般会員側から行方栄治氏への連絡はとれないものの、定期的にお知らせハガキが届いているという口コミが散見されました。


ただ、いつもあまり肝心なことは記載されておらず、フィリピンのロックダウンを理由に先延ばしにしているような印象の内容であるとのことでした。


その為、オフィシャルでは完全に破綻したという発表はされておらず、あくまでもフィリピンの状況が改善されれば業務が再開されるかのような雰囲気を漂わせているようですが、これだけ長期間にわたって返戻や返金の対応がされていない以上、実質的には破綻していると推察されます。


もちろん、本当にコロナ禍に伴うロックダウンだけが原因で今後持ち直し、完全なサービス回復というパターンが一番望ましいですし、多くの出資者の為にもそうなることを願ってはおりますが。

まとめ


既に長らく配当が停止されている案件である為、お奨めするもしないもないのですが、本案件の概要についてあらためて把握することで、今後、もしも似たケースや似た案件に遭遇した場合に、リスクを回避する判断の一助となれば幸いです。


これまでに散見された大型詐欺案件の特徴同様に、本案件も高配当であることを売りにしていました。


更に、MLM手法による勧誘も被害拡大を招いたとされています。


参加の検討段階で少し立ち止まり、ひと疑いをすることで、被害を回避できた人もいたかもしれません。


とはいえ本案件では、海外の不動産事情や資産価値等、なかなか見えてき難い事を利用され、信用してしまったという人は多数いたことでしょう。


これまでも何度も言っていることですが、本当に美味しい話など、基本的には無いと思ったほうがいいです。


高配当であるのには高配当であるだけのきちんとした理由がなければおかしいのです。


最もらしいことを言われたとしても、冷静に、一般的な観点でしっかり見た時、少しでも矛盾を感じた場合は立ち止まって考える勇気を持ちましょう。


ましてや、MLMの形態の場合、自分自身だけの問題ではなくなってくるわけですので、よりニュートラルな視点で吟味する必要があります。

(参考)本日のキーワード


ポンジスキームとは
金融詐欺の一種で「出資を募り、運用益を配当金として支払う」と言って資金を集め、実際の運用はなく、新しい出資者からの出資金を配当金として支払いながら、破綻することを前提にお金を騙し取る手法。
https://fliteracy.jp/column-10.htm

ということで、ポンジスキーム自体は昔から使い古されてきた手法です。しかし、現代においてもポンジスキーム案件が後を絶ちません。


(※内容によっては別記事で既出の場合もございますのでご了承ください)



posted by 宮下 at 19:20 | 考察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年01月27日

ジェイコスメとはなんだったのか? 株式会社ジェイコスメ・ジャパン 菅原淳司 考察

高額配当を謳い400億円以上を集めた末に配当停止が続くトラブルとなっているそうです。


その実態はどのようなものなのでしょうか。



[caption id="attachment_3294" align="alignnone" width="447"]ジェイコスメ ジェイコスメ[/caption]

企業情報


サービス名 JGBコイン、他
事業者の名称 株式会社ジェイコスメ・ジャパン
代表取締役 菅原淳司
所在地 東京都中央区銀座8丁目17番5号アイオス銀座505号
電話番号 06-6776-7015
E-mail 不明
URL https://jcosme-hk.net/

ジェイコスメとは?


本案件について、今回のリサーチで分かった良くも悪くも特徴と言える部分は主に下記のようになります。


・会員になることで『一口10万円の出資が可能で1年満期で14万ポイントの返戻金』が手に入るとしていた


・1万円程度の化粧品を購入することで会員になれる


・当初は「元本保証」を謳っていた


・MLM(マルチレベルマーケティング)による勧誘が行われていた


・配当が止まるまでは、出資者を集めた大規模なパーティを都内で開いていた


・2019年半ば頃に配当が止まり、連絡がつかなくなった


・JGBコインという仮想通貨を発行していた


・ジェイコスメの商品自体も未発送などのトラブルが多々あった



…どうでしょうか。


既に破綻していると思われるサービスであり、集団訴訟の呼びかけも多々見かけた本件は、近年よく見るポンジスキーム詐欺としては金額的にかなり大型かと思われますが、芸能人や衆議院議員等を広告塔として使っていたことも、大口の出資被害を増やした一因のようです。



[caption id="attachment_3295" align="alignnone" width="390"]ジェイコスメ ジェイコスメ[/caption]

所謂ポンジスキームか?


当初は運営実態の説明として、ジェイコスメホールディングスが所有するマレーシアの仮想通貨販売所で資産運用し増資している、ということであったようです。


著名人等も招く華やかなプロモーションの一方、その実態は出資金をそのまま配当に回す自転車操業で、典型的なポンジスキームだった可能性が高いです。


最初は順調に「返戻金」を出して信用させ、信頼した出資者が徐々に出資金を増やし、最終的に億単位の出資をした会員も多数いたようです。




[caption id="attachment_3296" align="alignnone" width="370"]ジェイコスメ ジェイコスメ[/caption]

MLM集客の弊害


本案件はMLM(マルチレベルマーケティング)による集客・勧誘が行われていたようです。


故に、被害情報を共有し合うサイト等では、人間関係が破綻したという人々の、阿鼻叫喚の書き込みが多数散見されました。

仮想通貨JGBコインの微妙さ


ジェイコスメが発行していた仮想通貨「JGBコイン」は、ジェイコスメグループのネットショッピングでしか利用できない等、元々お世辞にも使い勝手がよかったとは言えません。


よって、純粋に仮想通貨としても値上がりするということもなく、投機対象とはなりえませんでした。

政界深部にまで食い込んでいたジェイコスメの闇


本案件は、広告塔にしていた著名人を招いたパーティーを度々開催する等して、大口の出資を取り込んできたことが分かっています。


広告塔として起用された著名人は、歌手やタレント等芸能人の他、現役の衆議院議員にまで及んでいました。




[caption id="attachment_3297" align="alignnone" width="384"]ジェイコスメ ジェイコスメ[/caption]

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菅原淳司氏について


株式会社ジェイコスメ・ジャパンの代表取締役である菅原淳司氏は、ノエビア化粧品とマルチ商法の外資系化粧品会社での経験を基に、平成23年にジェイ・シックスの屋号で化粧品販売会社を創設、平成25年から香港・タイ・台湾・シンガポールにも現地法人を設立しています。


株式会社ジェイコスメ・ジャパンは、そのグループ会社として平成26年2月に設立されたようです。








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菅原氏は、新製品発表会や成績優秀者の表彰等を行うワールドコンベンション等、とにかくパーティや懇親会等といったプロモーションに力を入れて大口出資者を増やしていったそうです。


今後について


オフィシャルでは破綻したという発表はしておらず、あくまでもポイントシステムのリニューアルに伴う「会員サイトの停止」という形の発表に留めているようですが、長期間にわたって返戻や返金の対応がされていない以上、実質的には破綻していると推察されます。


本案件の出資者は高額出資者も多数いる為、既に訴訟も度々起こされているようです。


もちろん、本当にコロナ禍やリニューアルだけが原因で今後持ち直し、完全なサービス回復というパターンが一番望ましいですし、多くの出資者の為にもそうなることを願っておりますが。




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まとめ


既に返戻も停止されている案件である為、お奨めするもしないもないのですが、本案件の概要についてあらためて把握することで、今後、もしも似たケースや似た案件に遭遇した場合に、リスクを回避する判断の一助となれば幸いです。


これまでに散見された大型詐欺案件の特徴同様に、本案件も高配当であることを売りにしていました。


セミナーやパーティー等の機会も多かったようで、更に、MLM手法による勧誘も被害拡大を招いたとされています。


参加の検討段階で少し立ち止まり、ひと疑いをすることで、被害を回避できた人もいたかもしれません。


とはいえ、本案件では芸能人や国会議員等が広告塔の役割を担っていた大型案件であった為、集団心理をうまく利用され、信用してしまったという人は多数いたことでしょう。


これまでも何度も言っていることですが、本当に美味しい話など、基本的には無いと思ったほうがいいです。


高配当であるのには高配当であるだけのきちんとした理由がなければおかしいのです。


最もらしいことを言われたとしても、冷静に、一般的な観点でしっかり見た時、少しでも矛盾を感じた場合は立ち止まって考える勇気を持ちましょう。


ましてや、MLM形態の場合、自分自身だけの問題ではなくなってくるわけですので、よりニュートラルな視点で吟味する必要があります。






(参考)本日のキーワード


ポンジスキームとは


金融詐欺の一種で「出資を募り、運用益を配当金として支払う」と言って資金を集め、実際の運用はなく、新しい出資者からの出資金を配当金として支払いながら、破綻することを前提にお金を騙し取る手法。



ということで、ポンジスキーム自体は昔から使い古されてきた手法です。しかし、現代においてもポンジスキーム案件が後を絶ちません。


(※内容によっては別記事で既出の場合もございますのでご了承ください)




posted by 宮下 at 22:32 | 考察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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